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初心者向け
アナログ入出力ユニットについて
デジタルの入出力はON/OFFを示しますが、制御においては連続したアナログ値を扱うことも良くあり、アナログ入力・出力ユニットを使うことでPLCでもアナログ値を扱えます。アナログには大きく分けて電圧か電流かの違いがあります。(もちろん制御対象によっ... -
小技
PLCに無線LANでアクセスする方法
無線は便利。ってか有線めんどい。 最近のCPUはEthernetを内蔵しているものが多く、スマホが普及してきた現在となっては一般家庭で無線LANを使うことも多いと思います。となればEthernetがあるPLCなら無線LANで接続することを考えるのは至極当然の流れでし... -
ツール
ツールの作り方 – 画面編
前回まではPLCとの通信に関連することを説明してきましたが、今回は画面=ユーザインターフェースの部分をサクッと説明していきます。 通信について PLC用のツールなので、まずは通信に関する部分が必須です。 通信設定通信の開始/終了 通信設定は画面か... -
ツール
ツールの作り方 – 通信編/上位リンク(KEYENCE)
今回はKEYENCEの上位リンクを説明します。※Ethernet通信のみ(上位リンクはAsciiのみ)※EthernetまたはEthernet/IPユニットのマニュアルに詳細が記載されています フォーマットの確認 送信データ(PC→PLC) No項目値備考1イーサネットヘッダ****※12IPヘッダ**... -
ツール
ツールの作り方 – 通信編/FINSコマンド
今回はOMRONのFINSコマンドを説明します。※Ethernet=Binary通信のみ※FINSコマンドのマニュアルが手元にないと理解できないので前回を参考に入手してください フレーム構成の確認 コマンドフレーム構成(PC→PLC) No項目値備考1※TCPのみヘッダFINSAsciiコード... -
ツール
ツールの作り方 – 通信編/MCプロトコル
今回は三菱MCプロトコルの3Eフレームをベースに送受信データを説明します。※他のフレーム(1C~4C、1E、4E)については特に説明しません。※MCプロトコルのマニュアルが手元にないと理解できないので前回を参考に入手してください。 伝文フォーマットの確認 ... -
ツール
ツールの作り方 – 通信基礎編
今回は実際にPLCと通信するための基本的なことをソースコード(VB)を交えて説明します。※プログラム言語の基本中の基本については特に説明しません。コードの意味が分からない場合はグーグル先生に聞くと優秀なサイトを教えてくれるハズです。 Ethernet通信... -
ツール
ツールの作り方 – 準備編
前回はツールの有用性・目的を記事としましたが、今回から何度かに分けて作り方を記事にしたいと思います。 PLCを相手とするPCツールを作成する場合、通信処理は避けて通れません。というよりPLCを相手にするなら通信処理=デバイス値のRead/Writeが基本で... -
ツール
ツールマスターへの道
デバッグの効率化を考える PLCのプログラムを作成してデバッグをするときにPC側からPLCにアクセスしてデバイスの読み書きが出来ると便利で効率的です。(そもそも何かしらの手段でデバイス値がモニタ出来なければデバッグになりませんが。。)PLCの開発環境... -
つぶやき
三菱とOMRONとKEYENCEの違い
仕事上PLCのラダープログラムを作りますが、そのうえでは各社それぞれに違いがあります。良いところ悪いところの感じ方は各個人で異なると思いますが、個人的にソフト屋視点で感じたことをまとめてみたいと思います。 ちなみに私は三菱→OMRON→KEYENCEの順...