最近思ったこと。

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PLCのエンジニア

私がPLCのプログラムをメインに仕事をするようになって10数年経ちますが、、
50代や60代の方たちが現役でラダーを作っている
そんな光景をわりと見かけます。(逆に20代は少ない。。)
業界や組織によると思いますが大丈夫ですかね。コレ。
今後5年や10年程度でPLCに置き換わるようなものが現れるとは思えないし、すぐにどうこうという話ではないですが。

ひと昔前に、、
金融系のシステムがCOBOLで作られていて、システムを改修したいがCOBOLを扱えるエンジニアがいない(圧倒的に少ない)のでいわゆる”コボラー”が重宝される(食いっぱぐれが無い)、という話を良く聞きました。

20~30年後にPLCのエンジニアが重宝されるのか、廃れてしまうのか。。
個人的には重宝される感じになって欲しいですw

ハード寄り、ソフト寄り

PLCのエンジニアはおおまかに
・電気設計→PLCソフト
・PCソフト→PLCソフト
のパターンが多いですが、なんとなく
元電気屋さんはハードを良く知っているけどプログラム的な論理思考に弱い
元PC屋さんはプログラム的論理思考は大丈夫だけどハードに弱い
イメージです。
※半導体製造装置はPC+PLCでシステムを組む場合が多いので分業が基本です。装置メーカーによってはPCだけでシステムを組むことやPLC+タッチパネルの場合もあります。

ぶっちゃけPLC担当って両方必要なんですよね。。好む好まないにかかわらず、ある程度はハードの電気的な知識が必要だし効率よく処理するための論理的思考も必要だし。
昔のとあるCMで「頭ばっかりでも、体ばっかりでも、ダメよね♪」のフレーズを何故か思い出しましたw

PC+PLCでシステムを組む以上はPC/PLC間での相互理解・歩み寄りが必要な場面も多々あるのですが、そこは人対人なので新たな仕様・機能が出てくると責任のなすりつけも多いですね。。。
内容によってPCが得意な処理はPCに、PLCが得意な処理はPLCに、が基本と思いますが稀に違うことも。。

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